消化器内科・外科・呼吸器内科・呼吸器外科 |
内視鏡センターは主に消化器内科・外科の上部消化管(食道・胃・十二指腸)、下部消化管(小腸・大腸)、胆・膵の内視鏡検査・治療および呼吸器内科・呼吸器外科の気管支鏡検査を担当しています。内視鏡検査・治療は年間7000件を超え、検査では拡大内視鏡のついた高性能の医療機器を導入し、治療ではEVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)、緊急消化管止血術、胃瘻造設術、EMR(内視鏡的粘膜切除術)、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、ERCP(内視鏡的逆行性膵管胆管造影)による総胆管結石の採石術や胆・膵悪性疾患の診断から治療等を行っております。2023年4月よりEUS(超音波内視鏡)の機械が常時導入され、さらに検査・治療の幅が広がることが予想されます。
消化管内視鏡に関する専門的な知識や技術を有する「消化器内視鏡技師」2名を中心に計5名で患者様のために安心・安全な内視鏡看護を行うことをモットーに取り組んでおります。看護業務としては検査・治療の介助、検査・治療に関する患者様、ご家族への説明、物品の準備、片付け、洗浄、点検と多岐にわたりますが、医師をはじめスタッフ同士のスムーズな連携、良好なコミュニケーションと明るい雰囲気で患者様一人ひとりによりよい治療、看護ができるよう取り組んでおります。
内視鏡看護は専門的な知識と技術を要し、治療も日々進歩していくため知識・技術のアップデートが欠かせませんが、研修会の積極的な参加や、スタッフが段階的に知識や技術が伸ばせるような教育体制を継続していきたいと考えております。また、ベテランスタッフからフレッシュなスタッフまで働きやすい環境を維持できるよう、ワークライフバランスを充実させた垣根のないオープンな職場を心がけます。
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