部署・病棟紹介Department / Ward Introduction

当院放射線科では5名の看護師が勤務し、各種の放射線検査や治療に携わっています。
X線を用いた検査として、透視室でのチューブ類の挿入・交換などの造影検査、血管造影室での心臓・脳・腹部などのカテーテル検査や治療が行われています。
また放射線同位元素を用いた核医学検査、高エネルギーの放射線を用いて悪性腫瘍の治療や疼痛緩和のための照射がおこなわれる放射線治療も実施しています。
なおCT・MRI検査は、院内のみならず地域連携室を通して他院からの予約患者様の対応もしています。また、2023年4月より不整脈に対するアブレーション治療が開始しています。

放射線の検査・治療の医療安全向上のために、医師・診療放射線技師・臨床工学技士などと密に連携しながら、それぞれが専門性を発揮してチーム医療を行っています。また、患者さん中心のコミュニケーションを心がけ緊張や不安の軽減に努めています。放射線検査領域の専門的な知識・技術を習得し、患者さんが安全・安楽に検査や治療が受けられるよう環境を整えています。

不整脈に対するアブレーション治療の研修会等に参加し、専門的な知識や技術の習得に努めています。患者さんの不安に寄り添い、検査時の苦痛軽減を図る看護を心がけています。
また、スタッフが段階的に知識や技術が習得できるような教育体制の構築を図っていきます。